サブサハラ・アフリカにおける通信事業

Case Study

サブサハラ・アフリカにおける通信事業

2017年5月20日

出資の概要

 
  • 事業主体:シースクエアド社(CSquared)
  • 所在地:サブサハラ・アフリカ
  • 出資調印年月:2017年5月
  • スポンサー:三井物産

 

2017年に、IFC、三井物産、グーグル(Google Inc.)及びコンバージェンス・パートナーズ(Convergence Partners)が設立したシースクエアド社(CSquared)は、現地の通信事業者向けに光ファイバー網のインフラを敷設し、アフリカにおいてブロードバンド接続環境を築くことを目的とする新しい会社です。

IFCと三井物産はともに協力し、アフリカに安価で信頼できるインターネットアクセスを広げるというこの会社のビジョン達成を支援しています。シースクエアド社は、ウガンダとガーナにおける既存の事業を拡大するとともに、2018年7月にリベリアでもサービスを開始しました。これにより、リベリアの病院や学校、中小企業などが初めて最新の4G通信を利用できるようになりました。今後3年間に、アフリカの他の数カ国へのサービス拡大が見込まれています。

ウガンダの首都カンパラの交差点で行き交う人々

日本企業との協働案件

三菱商事、三菱重工ほか/2014年・2021年

アラブ首長国連邦:水事業

三菱商事/2003・2004年

フィリピン: 水道事業

伊藤忠商事、INPEX/2004年

アゼルバイジャン: 石油パイプライン事業